マーケティング

今日は紹介された土地を開発し造成後に販売を始める案件の、区画や販売条件の確認打合せをおこなった。当社の馴染み深い千種区ではないため、後輩の不動産会社へ相談というか相場の確認の連絡を入れてみた。
同業者でありながら、近くて遠い存在になっている。


新入社員の頃から仕事ぶりを見てきたが、その成長ぶりに驚かされた。
マーケットを細かく分析する過程でエリア別の需要にまで落とし込み、且つ全体を網羅し、実需の内容をタイムリーに知らせてくれる、マーケティング会社でも真似できない精度の回答というか情報をいただいた。

いやはや驚かされる。同時に、一つのこと(エリア)に秀でることがどれほど素晴らしいことか学ばせてもらった。彼はおそらく大きく成長するであろうことを強く感じさせてくれた。


いつの時代でも、商いの基本は現場であり、購入者である。
とことんお客様の要望に、期待に応えたいという気持ちが、新たな需要を喚起する、新しいマーケットを創造することに繋がるはずだ。

私たちは単にモノを売り買いするのではなく、お客様が欲する目に見えないものを形にしていく、それを根幹に持ち続けていきたい。