サービスの在り方

昨日はとても嬉しい来訪があった。

6月初旬に東京で経営セミナーを開催していただいた講師の竹田氏に、姫路から東京へ戻る途中に立ち寄っていただいた。
「聞き上手」とはこの人のことを言うのだろうと率直に感じ、また「洞察力」の鋭さには舌を巻いてしまう。


私自身がたくさんの質問を受け、会話を掘り起こす技術を身をもって体験した。会話のテンポがなんとも心地よく、ついつい喋りすぎてしまう。こちらが聞きたいことだらけなのに、気持ちよく話をさせてくれる。
サービスを提供する側の人間としては、このような機会をいただけたことに感謝するばかりである。



竹田氏は広告代理店を営まれている。同社の特徴は、クライアントの課題となる問題点を見つけ出し、深く本質的なアプローチを得意とされる。まさにプロの仕事だ。
看板は広告代理業であるが、内容はどう見ても経営コンサルタントである。
http://www.super-edition.com/

とにかく現場を大切にされる、クライアントを深く知ることにより、その企業が真に必要としていることを見つけ出す。表面的なアプローチが無く、本質を求める姿勢が素晴らしい。





「消費の飽和」が続きモノが売れない現在、商品もサービスも≪本物≫だけが求められる、そんな時代がすぐそこまで来ている。そこそこの商品やサービスを提供していればよかった時代は終わりを告げる。いや終わらなければならない。

当社は現在も未来も、サービスを提供し続ける限り、本物のだけを追い求めていくことをあらためて誓う。